村上朝日堂 夢のサーフシティー (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
文学史上、画期的な作家と読者の膨大な電子メール交換。全裸家事主婦、マラソン、映画、音楽、恋愛相談から『アンダーグラウンド』まで初公開のムラカミの素顔です。「特別付録」これも初公開!肉声対談10分間(with安西水丸)。
内容(「MARC」データベースより)
〈CD-ROM付き〉全裸家事主婦、マラソン、恋愛、音楽、映画から「アンダーグラウンド」まで、読者と作家の間で交わされた膨大な電子メールをCD-ROMに収めた。初公開のムラカミの素顔が見られる!
共同幻想論 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
国家とはなにか、国家は自分とどう関わっているのか。日常的生活空間と遠く隔たった異空間を包含するこの厄介な代物に、見事な論理的照射を当てて、裸の国家を露呈させる。(川上春雄/中上健次)
家守綺譚 (単行本)
2005年本屋大賞ノミネート作品
『「本屋大賞」事務局(http://www.hontai.jp)』からノミネート作品のPOPが届きました!
POP王の作品を拡大する POP姫の作品を拡大する
(Copyright© Web本の雑誌 POP王 POP姫)
出版社/著者からの内容紹介
これは、つい百年前の物語。庭・池・電燈つき二階屋と、文明の進歩とやらに棹さしかねてる「私」と、狐狸竹の花仔竜小鬼桜鬼人魚等等、四季折々の天地自然の「気」たちとの、のびやかな交歓の記録。
スペインの宇宙食 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
今最もビビッドなミュージシャンにして、ニューロティックで妄想的なライターでもある菊地成孔の、待望の初エッセイ集。音楽、料理、映画、文学、フェティシズム……。五感に訴えかける鮮烈な文章が「今」を撃つ。
菊地成孔氏は、現在最も注目されている異能ミュージシャン。クラブ系ファンク・バンド「デートコースペンタゴン・ロイヤルガーデン」で若者の熱狂的支持を受けつつ、ポップ・デュオ「スパンク・ハッピー」でヴォーカルも聴かせ、文筆家としても精力的に活動しています。 本書は、菊地氏がここ数年間にネットや雑誌に書いた膨大なエッセイから傑作を厳選したもの。「今」の都市を生きる音楽家の生活と意見、ひいては神経症的な現代人の感情を捉えたドキュメントである本書には、音楽、料理、映画、文学、セックス、精神分析などについてのペダントリーを全開にした、読者の五感に訴えかける鮮烈な文章がぎっしり詰まっています。
内容(「BOOK」データベースより)
彼の名は菊地成孔。気鋭の音楽家にして音楽批評家、ニューロティックなライターにして妄想的な時代観察者。待望の初エッセイ集である本書は、1999年から2002年までという、後年「激動の始まり」と伝えられるであろう季節の、ひとつの東京の風景の記録であり、神経症発症前夜までの一人の患者の臨床記録である。
お言葉ですが…〈2〉「週刊文春」の怪 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
日頃、何気なく使っている言葉を、中国文学のウンチクを背に、ある時はバッサリ、ある時はチクリ。「週刊文春」連載の傑作コラム集
内容(「BOOK」データベースより)
世の中には「週刊文春」をシュウカンブンシューと読む人たちが少なからずいるらしい。これは一体どういうことか?謎が謎を呼ぶ表題作をはじめ、正しいチョーさん言葉「松井?うん、全然いい」や、明治のマルチ人間である岸田吟香の真っ当な文章観についてなど、日本語の面白さを鋭く追究する好エッセイ。
何のために生きるのか (単行本)
日経BP企画
何のために生きるのか
昭和7(1932)年生まれのベストセラー作家と京セラ創業者が、人間、宗教、日本人について語り尽くした書。戦争体験は、2人の心に決定的な教訓を植えつけた。一瞬にして目の前のものが崩れ落ちる喪失感や、人々が喘ぐ地獄絵図は、心の奥底に確固たる信仰心を育むことの大切さを痛感させたと言う。 五木寛之氏は「日本の美しき風習」の復興を願う。かつての日本人が持ち合わせていた他者との共生を良しとするしなやかな信仰を忘れた現代社会は、うわべの豊かさとは裏腹に、枯れた大地に等しいと苦言を呈する。稲盛和夫氏は、生き馬の目を抜くビジネス社会にあっても、他者を思いやる「こころ」が放つ光が勝者の道を照らすのだと諭し、自らの体験を例に語る。
(日経ビジネス 2005/12/12 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
出版社 / 著者からの内容紹介
いま、生きる意味を問うすべての人に捧げる。
昭和七年生まれの二人が初対面。その瞬間から、理屈ぬきで親しみを感じ合えるソウルメイトとして、対話は静かに進んでいった。
いま年間約三万二千人もの自殺者を生んでいる「豊かな」日本。そんな中で、現代人は何を失ってしまったのか。その真相が、貧しく苦難に満ちていた二人の青少年時代との対比の中に、また、日本人の精神的バックボーンを形作ってきた仏教思想をたずねる中で浮き彫りにされていく。
五木氏は、「いま、井戸を掘らなければいけないのは、アフガンの荒野もそうだけれど、日本人の渇ききったこころにこそ井戸を掘り、水分を含んだみずみずしいこころを取り戻す必要がある」と本書に述べておられる。
作家・五木寛之として歩んできた道と、その出発点となった凄まじいまでの戦争体験。「他力」という生き方――。
一方で、京セラ創業前夜から今日に至るまでの実業家・稲盛和夫氏が歩んできた道と、仏道修行のことなど。お互いの飾らぬ言葉で、人生の真実が語られていく。稲盛氏は、「運命はこころのありようによって変えられる。こころが呼ばないものは、決して周囲に現象として現れない。それが真理というものではないかと思っています。だから、こころをまず美しく変えていくことが大事なのではないかと思うのです」と述べている。
自力か他力か、人生の目的は何か――一流の二人が人生の根源的テーマにせまった本格的人生論。
毒舌 身の上相談 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
天台宗大僧正、中尊寺貫主、参議院議員、直木賞作家…。まさに波瀾万丈の人生を生きた今東光和尚。過激な毒舌の裏に溢れる人間愛と知性で、多くの人々に愛され続けた。その奔放な人生経験をもとに、若者たちの悩みにズバリ答えた型破り〈人生相談〉。
シングルっていいかも 女ひとりで想うこと (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「二十代から九十代にわたる、シングルをめぐる作品を読み、『私もこうだった』『今の私は、この人に近いかな』『年をとったとき、こんなふうな心境になれるかしら』と自分の過去、現在、未来を重ね合わせ、興味深かった」(「シングルいろいろ」より)。それぞれのシングルのそれぞれの生き方。シングルライフを楽しむための、極上エッセイ集。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
岸本 葉子
エッセイスト。1961年神奈川県生まれ。大学卒業後、保険会社に勤務した後、北京外国語学院留学生として中国滞在。帰国後、雑誌を中心に旅行エッセイを連載しはじめ、1989年には『微熱の島台湾』を発表。旅にまつわるエッセイで活躍するいっぽうで、半径5メートル以内の日常生活を楽しく、ときに鋭くつづった身辺エッセイでも人気を得る。2001年に手術を受けた虫垂がんの体験を『がんから始まる』(晶文社)として2003年に発表し、大きな反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ノラや (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ふとした縁で家で育てながら、ある日庭の繁みから消えてしまった野良猫のノラ。ついで居つきながらも病死した迷い猫のクルツ―愛猫さがしに英文広告まで作り、「ノラやお前はどこへ行ってしまったのか」と涙堰きあえず、垂死の猫に毎日来診を乞い、一喜一憂する老百〓先生の、あわれにもおかしく、情愛と機知とに満たち愉快な連作14篇。
ビギナーズ・クラシックス 枕草子 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
声に出して読もう!王朝生活の美の世界へ招待する予備知識不要古典シリーズ
内容(「BOOK」データベースより)
「源氏物語」とともに王朝女流文学を代表する珠玉の随筆集「枕草子」。清少納言の感性によって描写された機知に溢れる宮廷生活を、現代語訳を読むだけでもダイレクトに味わえる。装束・有職など図版も豊富に収録。